理念と特徴

1.頼りになるかかりつけ内科医

市立堺病院で20年あまり一般内科医と消化器内科医として働いてきた経験を元に、また、あたらしい知識を積極的に吸収しながら、今後もクリニックを訪れる方の健康管理・保持に邁進したいと考えております。
生活習慣病である高血圧、糖尿病、脂質異常症などの治療にも力を入れていますが、消化器疾患全般を専門的に診療致しております。

2.消化器診療は専門的に

消化器診療は、食道・胃・十二指腸・小腸・大腸の消化管と肝臓・胆嚢胆管・膵臓などの臓器にまたがり、幅広い多様な疾患を扱うことになるのですが、こうした分野に強いクリニックとして、血液検査、内視鏡検査、腹部超音波(エコー)検査などを駆使しながら、また病院にCTやMRIなどの検査を依頼しながら診療して行きます。

3.できる検査を駆使して診断を迅速に

血液検査の結果は外注ですが、主なものは翌日に結果が判明します。血球数やCRPは院内緊急検査が可能になっています。必要とあれば内視鏡、超音波検査、心電図、胸部X線、ホルター(24時間)心電図、脈波図・心機図測定装置などを用いたり、連携病院に検査紹介や受診紹介をさせて頂いて、迅速な診断・治療を行なうようにしています。

4.訪問診療も行ないます

悪性腫瘍を抱えたターミナルの方や歩行困難や寝たきりで通院困難な方などの訪問診療も行っています。お昼に大腸内視鏡検査を施行している関係で、遠方にいらっしゃる方や多くの方を担当することは無理ですが、可能な範囲で行っています。

5.病診連携を大切に

市内や府下の病院と連携・連絡しつつ、CTやMRI、血管造影などの大がかりな検査や、入院精査・治療を要する場合には迅速にかつ適格に紹介することをこころがけています。
C型慢性肝炎のインターフェロン初期治療や、肝癌や胃癌、大腸癌などの治療目的の入院紹介はよくあるケースです。胃癌術後や肝炎治療などのクリニカルパスを引き受けたりもしています。各科診療紹介も行なっています。インターフェロン治療などは条件によっては最初から当院外来で開始させて頂くこともあります。

6.バリアフリー、駐車場、待合室

クリニックはバリアフリーです。また、スリッパはなく、土足で入って頂けます。トイレも車椅子で利用できるようになっています。駐車場はすぐ前に3台、すこし西側(海側)に別に2台止めることができます。待合室にはテレビはありませんが、本棚を用意してあります。受付カウンターにあるパンフレットはご自由にお持ち帰り下さい。