院内設備

受付

2重の自動のガラス扉をくぐって頂くと、受け付けがあり、事務担当者(クラーク)が挨拶させて頂きます。検査で来られたか、診察で来られたかなどと来院目的を伺い、予約票をお持ちの際は見せて頂くことになります。診察券、保険証も確認させて頂きます。
当院はバリアフリーで、土足や車椅子でそのまま入って頂けるようにしています。

画像:受付
画像:受付

待合室

画像:待合室

受付のそばに待合室があり、受付、診察室、トイレと処置室などにつながるスペースになっています。写っているコーナーはL字型に配置されたソファーがある方向で、院長が撮った写真や、院長の父が製作した版画などが飾られています。

「健太郎」

画像:健太郎

受け付けと入り口の間の窓側の光景です。「健太郎」が写っています。
以前は「健太郎」の隣に大きなパキラの鉢がありました。
「健太郎」は自動血圧計です。待ち合い室でご自由に血圧を測定して下さい。

トイレ

画像:トイレ

車椅子でも利用できるようになっているために広くなっています。院長室の写真はありませんが、トイレの面積の方が、院長室よりも広いのです。

診察室

画像:診察室

机の上にあるのが電子カルテのモニターとRFのNAOMIというデジタルレントゲン画像モニターです。診察しつつ問診内容、診察結果を入力したり、採血などの検査指示、投薬注射指示を出したり、検査結果を説明したりする部屋です。

超音波画像や内視鏡検査画像、胸部腹部単純X線画像や心電図、脈波計や骨密度計の検査結果は検査すれば、すぐにこれらのモニターで確認できるようになっています。

処置室

画像:処置室

ベッドが3台ならんでいます。横になりながら点滴などを受けて頂くための台です。採血もここでしています。24時間心電図(ホルター心電図)の装着や、ピロリ菌除菌効果判定の呼気テストもこのコーナーで受けて頂いています。また自動血球計数CRP測定装置もここに置いてあります。

脈波図・心機図測定装置

画像:脈波図・心機図測定装置

form PWV/ABIという装置で、動脈硬化度および下肢動脈の閉塞を検査できます。動脈硬化度は脈波速度で数値化して計測され、同年齢の健常者との比較もできるようになっています。閉塞性動脈硬化症を発見できます。高血圧、糖尿病、脂質異常症の方々の動脈硬化度が分かり、経時的に測定しながら治療効果判定にも利用できるようになっています。

自動血球計数CRP測定装置

画像:自動血球計数CRP測定装置

病理検査や血液検査のほとんどは外注となっていますが、院内検尿、血沈以外に、この装置を用いて白血球、赤血球、血小板の数や白血球の中の顆粒球などの割合、また炎症反応をみるCRPなどがすぐに測定できるため、さまざまな炎症性疾患を疑う方の炎症の有無や、経過観察中の炎症性疾患の方の炎症の度合いや、出血や貧血を疑う方の緊急検査、インターフェロン注施行中の注射直前検査などに無くてはならない検査機器です。

X線室とX線撮影コントロール室

以前は胃透視検査を施行するため透視台も設置していましたが、撤去し、胸部腹部単純X線撮影のための検査室に変更しています。また心電図撮影、脈波図・心機図測定と骨密度測定をこの部屋で施行しています。

画像:X線室
画像:X線撮影コントロール室

超音波(エコー)診断装置

画像:超音波(エコー)診断装置

肝臓、胆嚢、胆管、膵臓、腎臓、脾臓などの性状や、腹水胸水の有無、可能な範囲での消化管の性状の診断に用いている装置です。慢性肝炎・肝硬変の方々の肝臓がんの検索や、胆石症、胆嚢ポリープの有無の判定や経過観察、胆管拡張、慢性膵炎・膵臓がん、腎臓結石、腎臓腫瘍、水腎症、脾臓腫大の診断などに用いています。2014年からフクダ電子の機械に変更しています。頚動脈や甲状腺エコー検査も施行しています。

内視鏡検査室

画像:内視鏡検査室

2014年に変更した最新の電子内視鏡システムですが、上部消化管内視鏡検査(今でも「胃カメラ」と通称されています)、大腸内視鏡検査(「大腸ファイバー」といわれたりもしています)で、食道、胃、十二指腸や大腸の粘膜面を観察したり、潰瘍や隆起性の病変を認めた場合に生検(粘膜の一部を採取してくる)したり、ポリープなどの切除(当院でも小さくて安全に切除できそうなポリープ、隆起性病変を内視鏡的に切除することはあります)を施行している部屋です。腹部超音波検査もここで行ないます。また、内視鏡関連の処置具などが置いてあり、洗滌装置もあります。洗滌装置は内視鏡の内外を洗滌できる洗濯機のような装置です。内視鏡検査関連で感染が生じないようにあらゆる病原菌、ウイルスに有効な消毒洗滌ができるようになっています。