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2005年8月22日

前回のお便りで今年 3 月から 5 月半ばにかけてあったことをお伝えしました。もう 8 月の中旬になりました。残暑お見舞い申し上げます。クリニックはお盆は休まずに、 8 月 25 日(木)から 8 月 31 日(水)の間、休診させて頂くことに致します。ご了承下さい.
5 月後半から 7 月にかけての主な出来事を振り返ってみます。

5/26 (木)
第 52 回近大・堺カンファレンス 近畿大学医学部堺病院
「腹部 MRI における脂肪抑制画像が有効であった 2 症例」
「不眠を主訴とした低カルシウム血症の 1 例」
「脈波伝播速度( PWV )の測定の意義について」
以上 3 つのテーマでの症例呈示と講演を伺いました。PWVは当院でもフォルムという機械を使用しており、色々と参考になりました。

5/29(日) 
家(光明池)から天野山まで歩き、そのまま天野街道を歩き南海高野線金剛駅まで29000歩(17-18km)ほど歩きました。途中で桃やぶどうの果樹園を見ることができました。

6/5(日) 
自宅から和泉の奥の牛滝山のふもとまでタクシーで行った後、牛滝山から和泉葛城山を越えて、犬鳴山まで歩きました。
牛滝寺のそばに何カ所か滝がありました。
また、和泉葛城山の山頂に自然のブナ林があり、緑を楽しみました。この行程も山越えで15-16kmほどはあったかと思います。
犬鳴山は温泉もあるのですが、今回は温泉には入らずに帰宅しました。
最近、こうした山歩きや街道歩きは一人で行かれているのですかとか、交通手段はどうされていますかと聞かれます。
一人で行くことはなく,私同様健脚な妻と二人連れで電車やバスなどを利用して出発点に向かい、弁当を持って歩き、帰りにはどこかで料理とお酒を頂いて帰って来ることが恒例となっています。
牛滝寺
牛滝山大威徳寺山門
一の滝
一の滝
ブナ林の木道
ブナ林の木道
ブナの木
ブナの木
近畿自然歩道標識 五本松
近畿自然歩道標識 五本松

6/16-17(木)(金) 
第41回肝臓学会総会(中之島国際会議場)
クリニックを休診して、二日間中之島で,講演を聴いたり、展示を見たりしてきました。阪大で同期だった審良(あきら)教授のTool -Like Receptor(TLR)についての講演と学生時代に医療系サークルの後輩でもあった考藤(かんとう)助教授のC型肝炎と樹状細胞についての講演が肝炎の臨床に応用されて行く可能性のある話として興味深かったです。お二人とも市立堺病院内科で一緒に仕事をさせてもらった縁もあります。他には,肝障害がほとんどないC型肝炎のインターフェロン治療がどの程度の成績か、また,GOT(AST)GPT(ALT)の正常範囲が妥当かどうかについての講演と議論がされていたのが印象的でした。肝癌の早期発見,発癌予防と再発予防も変わらぬテーマとして発表と議論が繰り広げられていました。

6/18(土) 
第7回 兵庫肝臓フォーラム(神戸ポートピアホテル)
「本邦戊型肝炎四方山話」東芝病院 三代俊治先生
「B型肝炎治療のUP to DATE」虎の門病院 熊田博光先生
三代先生のお話を伺うのは二回目ですが、軽妙な語り口で 聴衆を引きつけておられました。熊田先生は他の施設には真似のできない虎の門の豊富な臨床経験をもとに発表されていました。B型肝炎の治療は今後も様々なハードルがあろうかと思いますが、C型肝炎同様、免疫学的・ウイルス学的な研究の進歩に相俟って、新たな治療手段が発見開発されて行くことが期待されます。

6/23(木)
協力かかりつけ医懇談会 大阪労災病院
市立堺病院だけでなく,堺市のさまざまな病院に開業医との連携のための部門が出来て、徐々に充実して行きつつある現状ですが、労災病院のメディカルサポートセンターもその一つです。外科の根津先生の講演も聞けて、そのほか面識ある先生何人かとお話しすることもできました。

6/28(火) 
堺市医師会 症例検討会(市立堺病院内科担当)
「僧帽弁置換術の既往がある患者で,慢性腎不全と溶血性貧血を合併し、経過中に心不全・呼吸不全をきたして死亡した一例」
置換弁の弁口部狭窄が発生して溶血性貧血や、心不全・呼吸不全の悪化などを生じた症例と考えて臨みましたが、実際はそうではなく,思いがけない病変も伴っていたという症例検討会でした。

7/14(木) 
第7回市立堺病院CC  消化器疾患シリーズ
1.胃癌の内視鏡的切除術(ESD)
2.胃癌の治療(手術,化学療法)
3.大腸癌の化学療法
4.下腹部痛疾患におけるCT診断
堺病院の消化器内科,外科,放射線科の消化器疾患に関係する3科の医師が、消化管疾患をテーマに発表をされ、治療成績や最近の画像診断の紹介が呈示されました。

7/22(金) 
「Helico bacter pyloriと消化性潰瘍,胃癌,生活習慣病」
兵庫医科大学 福田能啓 大阪府保険医協会研究会 薬業年金会館
ピロリ菌の権威である福田先生の最新の知見を伺うことができました。

7/28(木) 
夜、堺市保健センターにて,大阪労災病院の外科の根津先生と、炎症性腸疾患の患者相談会に出席。この日相談に来られた患者さんの一人は、長期に亘って潰瘍性大腸炎の活動性が続いている方で、内科と外科の両方にセカンドオピニオンを求めて相談に来られました。


最初にも述べましたが、皆様、残暑の折、くれぐれもご自愛下さい。

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